【座(ざ)】
-平安時代から戦国時代まで存在した主に商工業者や芸能者による同業者組合
-朝廷や貴族・寺社などに金銭などを払う代わりに営業や販売の独占権などの特権を認められた
【座頭(ざとう)】
江戸期の盲人の階級の一つ
【検校(けんぎょう)】
-中世・近世日本の盲官(盲人の役職)の最高位の名称
-専用の頭巾・衣類・杖などの所有が許された
-位階順に別当、勾当、座頭など
【米山検校/1702-1772】
越後国(新潟県本州 )刈羽郡長島村字平沢出身の盲人
-座頭名は銀一
-勝海舟の曽祖父
【米山→男谷平蔵】
米山検校の三男
【勝小吉/1802-1850】
-勝左衛門太郎惟寅
-勝家の養子に入った後は小吉
抜粋:
海舟の父小吉は勝家の生まれではなく、
旗本・男谷平蔵の三男で
婿養子となって勝家を継いでいた。
男谷家は旗本だが、
平蔵の父・銀一は、
越後国三島郡長鳥村の貧農の家に生まれた盲人で、武士ですらなかった。
銀一は江戸へ出て
高利貸しで成功して巨万の富を得、
朝廷より盲官の最高位である検校を買官して「米山検校」と名乗り、
三男の平蔵には御家人・男谷家の株を買い与えている。江戸時代後期には、旗本や御家人の家は事実上売買されていた。こうして御家人となった平蔵はのちに出世して旗本となったのだ。
【勝海舟/1823-1899】
板部岡江雪斎を祖とする岡野氏の屋敷にて10代後半まで過ごす
備考:
桓武天皇
葛原親王
平高望
平国香
平貞盛
平維将
平維時
平直方
桓武平氏直方流
北条氏:伊豆国出身の豪族
1225-、北条政子:伊豆国の豪族、北条時政の長女
北条義時/-1224:源頼朝の正室・北条政子の弟
北条泰時/-1242
(毛利季光/-1247:北条泰時に従う)
北条早雲/-1519:後北条氏の祖
北条時行/-1353
板部岡(いたべおか)江雪斎(こうせつさい)/-1609:北条時行の子孫:後北条氏、豊臣氏、徳川氏の家臣